ワーキングホリデーって?ワーホリに関する7つの疑問を解消!!

こんにちは、人造人間です。
以前いくつかの留学方法を紹介しました。

kenshirotan.hatenablog.com


今回はこの中のワーキングホリデーについて紹介したいと思います!

ワーキングホリデーとは?

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ワーキングホリデーの定義としては

「二国間・地域間の取決め等に基づき、各々が相手国・地域の青少年に対して、休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める」

http://www.ausbiznet.com/wh/wh.html

です。

要はワーキングホリデーという名前の通り、
長期休暇として滞在&必要であれば働くこともOKですよ〜っていう親切なビザなんですね。
このビザの期間内であれば、その国で語学学校に行くのもよし、ホームステイするのもよし、旅行に行くのもよし、バイトするのもよし、部屋で引きこもるのもよしってことになります。
日本人レストランで働くこともできるので英語力がなくても全然やっていける留学方法ですね。笑

最近の傾向としては最初フィリピン等の格安語学学校にて数ヶ月勉強してからオーストラリアもしくはカナダといったメジャーな国にワーホリで滞在してアルバイトをするという方が増えてきています。

私の友人も数人ワーホリ中です。

どの国でできるのか?

オーストラリア
ニュージーランド
カナダ
イギリス
アイルランド
フランス
ドイツ
香港
韓国
台湾
ノルウェー
デンマーク

となっています。
英語圏であることや日本人も多い場所が人気です。オーストラリアとカナダ、ニュージーランドが一番メジャーとなっているようです。
それぞれ若干ではありますが、ビザの内容に違いがあるようです。

こちらの記事でそれぞれの国のワーホリを紹介していますので読んでみてください!kenshirotan.hatenablog.com


因みにアメリカでワーホリできないの?との声も結構聞きますが、アメリカはビザに関して厳しくワーホリで働くことは認められていません。
どうしてもアメリカで働きたいと言う場合はNPO団体でボランティアに参加するか、無休or有給のインターンシップに参加することができます。
その場合学生ビザもしくは労働ビザでの入国になります。

長期滞在はできるのか?

長期という言葉の定義が人それぞれかもしれませんが、基本的に12ヶ月以内の滞在になります。また、その国でのワーホリは一度しかすることができません。
オーストラリアやニュージーランドだとワーキングホリデーのビザを延長することができます。(それぞれ+1年、+3ヶ月)
それ以外の国だと、まずは観光ビザで入国してからビザを切り替えるしかないです。

ワーホリって何歳までできるの?

年齢制限があります。
ほとんどどの国が18歳以上30歳以下となっています。条件次第で引き伸ばし可能ですが、アイルランドは25歳以下です。
申請時に年齢制限内かどうか、申請受理時に年齢を見られるかが国によって違うので要チェックです。
大学時代に休学して行く方や会社員を辞めてチャンスを求めて行く方が多いようですね。

ワーホリの費用は?

色んな情報を見てみると、80〜100万円を目標にお金を貯めて飛び立つ方が多いようです。もちろん国にもよりますが、2カ国でワーホリ経験のある友人曰く、50万円あれば余裕らしいです!
因みに彼は20万円でカナダに飛び立ち、日本食レストランと語学学校を平行してスタートさせたらしいです。語学力がUPした今はアルバイトに集中していて今ではただの金持ちになっていると言っていました。笑

ただ、ビザ申請時には滞在資金を求められることがあるのでそこは注意が必要です。

また、別の友人はオーストラリアに入国した時点で6万円しかなく、経験したことのないような生活レベルで食いつないだらしいです。爆笑
気づいたらホームレスのコミュニティにいたとかなんとか。。。笑

私の周りが異常なだけかもしれませんが、100万円なくてもいけるらしいです。笑

ワーホリって就活に有利?

ここは多くの人が気になるところかもしれません。
以前の「留学経験と就活」の記事でも触れましたが、その人がどんな人なのかが就職活動には最も大事なので、個人的には有利も不利もないと思っています。

しかしワーホリ自体をアピールしたい場合は話が変わってきます。語学面や努力した経験、逆境を乗り越えた経験は必死に勉強して海外大学で学んだ人に比べるとやはり見劣りする印象があるからです。また、結局日本人だけで固まって終わってしまったということもよく聞くのでしっかり自分がしたことを残せると良いと思います。
なのでワーホリするにしてもしっかりと目標設定をすることが大事です。
その上でオリジナリティあふれることを経験してアピールすることが必要ってことですね。

そういえば上記の6万円で食いつないだ友人は広告代理店に就職が決まりました。笑
何があるか分かりませんね。笑
なので自分らしく何事にも挑戦していく気持ちでやれば、きっとあなただけの経験を得れるはずです。成長できるはずです。

ワーホリと英語力

語学力がなくてもやっていけるのがワーキングホリデーの強みです。

語学学校で1から学んでいくこともできますし、日本食レストランであれば語学力がなくても働くことができます。
また、日本人コミュニティが少なからずあるのでそこを利用して住む場所を確保することも可能です。

ただ、その生活にどっぷり使ってしまうと終わりだと思います。もし日本人の友だちを作りに行くという目的なら文句は言いませんが、せっかく海外で新しい経験をできるチャンスなので無駄にしないようにしてください。
まぁ私の留学目的の視点から見た意見ですが。
とりあえず何をしに行くのかをしっかりと考えてくださいね。

辛いことを経験するのが海外生活の醍醐味であったりします。

まとめ

さて少し長くなりましたが、ワーキングホリデーに関してだいたいお分かり頂いたと思います。
メリットとデメリットをまとめると、

メリット

資金面・語学面でハードルが低い。
➢日本人に比較的易しい英語を話す地域が多い。
➢長期滞在することができる。
➢自由に滞在中のプランを立てることができる。(旅行など)
➢海外で働く経験を得ることが出来る。

デメリット

➢1度しかその国でワーホリできないこと
➢年齢制限がある
➢アカデミックな内容は学べない

という感じになります。英語力に関してはどんな留学形態でも本人の努力次第なのであえて省きました。


ではまた次の記事でお会いしましょう!!

(上記データは全て2015年4月時点です。)

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