ワーホリ国別比較!おすすめ&人気の国ベスト3&穴場を紹介!!
こんにちは、人造人間です。
前回はワーキングホリデー、通称ワーホリとは何なのかについての記事でした。
今回はそれぞれの国でワーホリをする場合、ビザの条件の違いや特色についてまとめてみます。
どの国でできるのか?
オーストラリア
ニュージーランド
カナダ
イギリス
アイルランド
フランス
ドイツ
香港
韓国
台湾
ノルウェー
デンマーク
今のところワーホリができるのは上記の国でしたね。今回は英語圏・ヨーロッパを見ていきます。
国別比較!!
オーストラリア
期間
➢12ヶ月以内
➢ビザ延長可能(セカンドビザ)※条件あり
就学制限
➢学校・トレーニングは4ヶ月まで可能
➢1個用主に対して6ヶ月間まで就労可能
申請条件
➢申請日に18歳以上31歳未満であること
➢セカンドワーキングホリデービザを取得したことがない人
➢子供同伴NG(配偶者も)
➢十分な資金を持っていること(原則5000豪ドル)
➢ビザ申請料420豪ドル
特徴
➢ビザ期間内であれば出入国可能
➢最低時給約20ドル(1豪ドル=92.7円)
カナダ
期間
➢12ヶ月以内
就学制限
➢学校・トレーニングは半年まで可能
➢就労期間に制限なし
申請条件
➢18歳以上31歳未満であること(受領時点)
➢十分な資金を持っていること(2500CD)
➢過去にカナダでワーホリしていないこと
➢ビザ延長不可
➢ビザ申請料150カナダドル(1CD=98円)
➢子供同伴NG(配偶者も)
特徴
➢毎年6500人程度が行ける
➢1年以上いたい場合はビジタービザで行ってその後ワーホリビザへ(逆でもOK)
➢ビザ期間内であれば出入国可能
➢最低時給11ドル
ニュージーランド
期間
➢12ヶ月以内
➢ビザ延長可能(3ヶ月まで)
就学制限
➢学校・トレーニングは6ヶ月まで可能
➢就労期間に制限なし
申請条件
➢18歳以上31歳未満であること(受理時点)
➢十分な資金を持っていること(原則4200NZドル)
➢パスポート残存期間15ヶ月以上
➢ビザ申請料420NZドル(1NZドル=90円)
特徴
➢過去にニュージーランドでワーホリしていないこと
➢子供は連れていけない(配偶者も)
➢片道航空券でも渡航可能
➢ビザ期間内であれば出入国可能
➢最低時給14.25NZドル
イギリス
期間
➢最長2年間滞在可能
就学制限
制限なし
申請条件
➢申請時点で18歳以上31歳未満であること
➢自己資金1890ポンド以上を所持
➢過去にイギリスでワーホリしていないこと
➢子供は連れていけない(配偶者も)
➢ビザ申請料約208ポンド
➢「日英ユース・エクスチェンジ・スキーム」「ユース・モビリティ・スキーム」を使ったことがない
特徴
➢かなりビザ取得の競争激しい(毎年1000人しか行けない)
➢2015年の場合1/5正午から48時間以内に指定の宛先にメールを送って抽選になる
➢ユース・モビリティ・スキームと呼ばれる(YMS)
➢YMSはイギリスで働くことを前提で入国
➢ビザ期間内であれば出入国可能
➢最低時給6.4ポンド(1ポンド=180円)
アイルランド
期間
➢12ヶ月以内
就学制限
➢学校・トレーニングは6ヶ月まで可能
申請条件
➢申請時に18歳以上25歳未満であること(全日制の学校に通っていたorフルタイム就労経験ありなら30歳までOK)
➢過去にアイルランドでワーホリしていないこと
➢子供は連れていけない(配偶者も)
➢ビザ申請料無料
特徴
➢ビザ期間内であれば出入国可能
➢片道航空券でも渡航可能(その分の資金証明は必要)
➢最低時給8.65ユーロ(1ユーロ=130円)
ノルウェー
期間
➢12ヶ月以内
就学制限
➢同一雇用主で6ヶ月以内の就労
➢通学に制限なし
申請条件
➢申請時18歳以上31歳未満であること
➢初めの3ヶ月の滞在費の証明(29355ノルウェークローナ)※原則1ヶ月あたり9250NOK
➢過去にノルウェーでワーホリしていないこと
➢子供は連れていけない(配偶者も)
➢ビザ申請料3700クローナ(1NOK=15円)
特徴
➢最低時給はないが、相場としては時給90〜300NOK程度
➢ノルウェー語の語学学校に無料で通える(3ヶ月滞在以上)
➢基本的に英語は通じる
デンマーク
期間
➢12ヶ月以内
就学制限
➢同一雇用主で6ヶ月以内の就労
➢通学に制限なし
申請条件
➢申請時18歳以上31歳未満であること
➢十分な資金を持っていること(原則15,000DKK)
➢過去にデンマークでワーホリしていないこと
➢ビザ申請料無料
特徴
➢最低時給はないが、相場としては時給110〜300クローナ程度
➢17歳以上の人が国籍に関わらず入学できる全寮制の学校がある(国営)
➢英語でデンマーク語の授業が人気。
フランス
期間
➢12ヶ月以内
就学制限
➢特になし
申請条件
➢申請時に満18歳以上31歳未満であること
➢3100ユーロ以上の資金を持っていること
➢パスポート残存期間15ヶ月以上
➢健康診断書
➢申請無料
特徴
➢時給は大体8ユーロ以上
➢フランス語が話せなければ日本食レストラン以外での就職は難しい
ドイツ
期間
➢12ヶ月以内
就学制限
➢特になし
申請条件
➢申請時に満18歳以上31歳未満であること
➢2000ユーロ以上の資金を持っていること
➢往復航空券の証明
➢パスポート残存期間15ヶ月以上
➢健康診断書
➢申請無料
特徴
➢時給は大体5〜7ユーロ以上
➢ドイツ語が話せなければ日本食レストラン以外での就職は難しい
➢物価安め
やはり各国によって特色や違いがありますね。
自分の目的・やりたいこととマッチする国があるといいですね^^
おすすめの国ベスト3!!
さて国別のワーホリの内容の違いを紹介しましたが、おすすめの国はどこなんでしょうか?
人気の国としてはオーストラリア、カナダ、ニュージーランドとなっているようです。
ワーホリの王道・オーストラリア
画像元:http://www.gaytravel.com/gay-guides/australia/
人気No.1はオーストラリアです!
その理由は色々あるのですが、まずは仕事面から。
オーストラリアは日本人も多く、日本食レストランなど英語ができなくても働ける環境が多いです。更に時給が高いためお金も貯まりやすいということになりますね。時給20ドルということは単純に考えても日本の2倍は効率が良いということです。もちろん物価が高めなので自炊は必須になりますが。
私の友人も最低辺生活から仕事を見つけた後は、半年で60万以上貯めて見事生活レベルを復活させたようです。笑
更に、ビザが取りやすいということはかなり大きいと思います。そして何と言っても「セカンドビザ」が最大の魅力と言えます。
通常は12ヶ月以内のワーホリですが、1年「セカンドビザ」として引き伸ばすことができるのは凄いですね
また、オーストラリアは言わずと知れた大自然の国です。休暇を利用して大自然を満喫してはどうでしょうか?
気候も暖かく過ごしやすいというのも人気にしている要因の1つですね。
☆オーストラリアのまとめ
➢日本人が働ける環境アリ
➢時給高し。
➢ビザが取りやすい(更に延長も可能!!)
➢大自然を満喫できる。(マリンスポーツも!)
➢暖かい
住みやすさNo.1カナダ
画像元:http://en.wikipedia.org/wiki/Greater_Toronto_Area
次はカナダ!オーストラリアと人気No.1を争うワーホリの国です。
カナダの特徴としてはやはり治安ではないでしょうか。
また色んな人種の方が住んでおり、国際色が強いため外国人に対して優しいと言われています。そのためカナダで話されている英語は訛りが弱く、綺麗な英語です。日本人が一番慣れやすい英語だと言われています。
実際に私もカナダのトロントを訪れたことがありますが、現地の人が話す英語は割りと聞きやすかった覚えがあります。
そしてカナダを訪れて感じたのが、人が優しい!!ってことと飯が旨い!!ってことです。
あそこに住むと100%太るな〜と思いました。笑
人が優しいというのはストレスが溜まりにくいことにも繋がりますし、大事な要素ですね!
そしてオーストラリアと同様に日本食レストランが多いです。日本食最高!!
最後にカナダを人気にしている大きな理由として、アメリカがご近所さんだということです!
ワーホリ先の人気都市であるトロントとバンクーバーですが、どちらも国境に比較的近いので気軽に旅行できます。
トロントの場合、ニューヨークにバスで行けるのも魅力ですね。
私はトロントでワーホリをしている友人と合流して、ニューヨークにバスで行きました。カウントダウンをするために。笑
この旅についてはまた今度紹介しますね!
☆カナダのまとめ
➢治安良し
➢英語キレイ
➢人良し
➢飯良し
➢日本食レストラン多い
➢アメリカ近い
大自然と住もう!ニュージーランド
画像元:http://7-themes.com/6860620-new-zealand.html
ニュージーランドもオーストラリア、カナダに引けをとらない人気のワーホリ先です。
理由としてはやはり大自然!!
ロード・オブ・ザ・リングなどの映画の撮影地としても知られていますよね。
小さい国土の中に、圧倒的な氷河やフィヨルドの景色、壮大な山脈、亜熱帯の森林や広〜いビーチなど本当に全ての自然が集まっていると言っても過言では無く、全て満喫できると思います。
しかもニュージーランド、なんとオーロラも見れるんです。
なんて魅力的な国なんだニュージーランド!!
しかも農場で3ヶ月働けば3ヶ月ビザを延長できる!!最高だ。
サマースポーツ・ウィンタースポーツをできるのもいいですよね。
また、治安面でも安心できる環境です。大自然に囲まれているからか、人も優しいので住みやすそうですね。
またニュージーランドはかなりのんびりした雰囲気で、ワークライフバランスがかなりしっかりとしていることでも知られています。
多くの人が仕事よりも家庭やプライベート重視みたいですので、日本とは違った社会に身をおいて価値観を広げるということもできそうですね。
実際、ニュージランドでの生活に魅了され移住する方も少なくないようです。
のんびりした雰囲気のなかでワーホリライフを満喫してみては☆
先程からゴリ押ししまくりなのでお分かりとは思いますが、
個人的にこのTOP3の国から選べと言われたら間違いなく即決でニュージランドを選びます。笑
☆ニュージランドのまとめ
➢大自然・大自然・大自然
➢ビザ延長可能(3ヶ月)
➢治安良し
➢人良し
➢のんびりした雰囲気
➢日本とは違うワークライフバランス
推しメンのノルウェー
画像元:Norway: Oslo to Bergen by train - Telegraph
さて、人気の国を紹介しましたが私に人気の国を紹介します。笑
最近観光地としても人気の北欧の国!ノルウェーです!
まず北欧と言えば、見る者の心を奪う美しい大自然ですよね。綺麗な町並みも魅力です。
それもフィンランド・スウェーデン・デンマークとお互いに繋がっており、滞在中に旅行できると考えるとかなりアツイです!
その他ヨーロッパの国とも繋がっているので鉄道でヨーロッパ全土の旅も可能ですね。
現地は英語を話せる人がかなり多く英語だけでも生活できるようですが、3ヶ月以上の滞在であればノルウェーの語学学校に無料で通えるのでトリリンガルになることだって夢ではありません。
それにまだまだメジャーな場所ではないので人とは違った経験ができるはず!
働く環境として
残業の概念がない国民性、フレキシブルなワークスタイル、女性の社会進出、高給などが挙げられます。
治安も良く、女性にはかなり働きやすい環境だと言えます!!
ひとつ問題点と言えば北欧の物価の高さですね。笑
旅人のコストをまとめているこちらのサイトによると北欧の中ではノルウェーのオスロが一番安いようです。
Europe 3-Star Traveler Index for 2015: 56 cities from cheap to expensive
ノルウェーのマックで働いた場合、20歳以上であれば時給184NOKです。
(1クローナ=15円)
週平均の労働時間が33時間のようなので月あたりの給料は
(時給)☓(週労働時間)☓4週間=(月あたりの給与)で計算できます。
184 ☓ 33 ☓4週間=24288NOK=36万4320円
じゃあ幾ら貯金できるのか?
月あたりの滞在費が9250NOKと言われているのでそれを差し引くと
24288ー9250=15038NOK=22万5570円(笑)
まあ単純計算なのでなんとも言えませんが、高給なので物価が高くてもなんとかなりそうです。笑
ということで上記の理由でノルウェー推しです!!笑
現在本気でノルウェーでワーホリするか悩んでいます。笑
高水準の生活に働く環境、旅行地、大自然が揃ったノルウェーでワーホリしてみては☆
☆ノルウェーのまとめ
➢大自然
➢綺麗な町並み
➢ヨーロッパを旅できる
➢英語通じる
➢無料でノルウェー語学べる
➢人良し(美女多い)
➢治安OK
➢女性の社会進出
➢高給
まとめ
まずは全体的に言えることとして、年齢制限に注意して欲しいこと。
ワーキングホリデーはその名の通りホリデー(=休暇)で元々青少年のためのものです。よって利用するのは若者の特権なんですね。
ぜひ若いうちに視野を広げるためにもその国で働くこともアリだと思います。
働いて現地で生活することで、よりその国の文化に浸ることになるので良い経験が出来ると思いますよ!
そして、語学力の必要性。
もちろん語学力がなくてもいいのがワーキングホリデーの良いところですが、英語や現地の言葉を喋れることに越した事はありません。
言語だけが要因ではありませんが、より働き口を広げる、友達を増やす、その国のことを知ることができるからです。
今回も長々となりましたが、少しでもお役に立てればと思います^^
それではまた!!